【研究報告】コーヒー飲むほど男性ホルモン減少=妊娠しにくさの原因か
一日に飲むコーヒーの量が多い女性ほど、排卵前の卵子を取り巻く卵胞液中のテストステロン(男性ホルモン)濃度が低いことが、横田産婦人科医院(前橋市)の横田佳昌院長らの研究で分かった。9月2日から北海道旭川市で開かれる日本不妊学会で発表する。
多量のカフェイン摂取で流産率が高まったり、妊娠しにくくなったりすることが知られているが、その理由は分かっていなかった。横田院長らは「初期の卵成熟の過程にテストステロンが何らかの関与をしていると考えられる」としている。
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